無量寿とは、観る人の心を安らかな平安の境地に誘うこの言葉は、阿弥陀如来のことを表します。

その光明が十万億土をあまねく照らし、仏の国に住む人々の命が無量であることを意味します。

べっ甲製「無量寿」額は、ご先祖の御霊を供養する為に、お仏壇の真上に掲げていただけるまことに貴重な逸品です。

また家内安全、宝貴繁栄、なにより一人ひとりの健康と幸福、無量の慈悲と徳を招きます。

佛心(仏心)とは、ほとけの心、大慈悲のことをいいます。

これは、どの宗派においても当てはまる大事な基本の心と言えます。

「仏心とは大慈悲これなり。無縁の慈をもって、もろもろの衆生を摂す。」

これは、自分の事はさておいても、世のため人のためにつくそうということの意味です。

ご先祖の御霊を供養するとともに、家内安全・富貴繁栄、そして全ての人々の幸せえお招いてくれる、子々孫々まで伝える家宝として、ぜひご所蔵いただきたい逸品です。

般若心経とは「般若波羅蜜多」つまり「智恵の完成」のエッセンスを凝縮したものと言われ、お釈迦様が弟子のシャーリプトラ(舎利子)に示した教えです。

その内容とは、一言で言うと「悟りの為の教科書」と言えます。

「悟り」とは、毎日を朗らかに、どんな事にも心が動じなくなることです。

悩み多き現代人にとって、物事に執着することから起こる一切の苦しみを除くことができる最も適した教えだと思います。

「左馬」とは、馬は右から乗るとバランスを崩しやすいことから、「左から乗る馬は倒れない」と言われ、災い病に倒れない、会社も倒産しないという縁起物です。

五本指の龍は、皇帝の使いとされていました。

一番力の強い五本指の龍は「家運」をしっかり握り締め、天上まで引き上げる「家運上昇」の縁起額です。

現代では「家紋」に接する機会が少なく、家紋を知らない世代も増えております。

家紋はご先祖そのものであり、代々伝えてゆくべき象徴です。また鼈甲は海から採れた、塩で清められたものであり、その鼈甲で家紋を作るという事は、ご先祖を清める意味を持ち、子孫繁栄を祈念する最高の素材であると言えます。

それぞれの見方により、夫婦にも親子にも兄弟にも見える二羽のふくろうは、その大切な人との「絆」が永遠に続く事を祈って作成されています。

苦労しない「不苦労」、福の路を歩む「福路」、福を留める「福籠」、全てが福を呼び込む幸福の鳥ふくろうは、ご自宅の玄関に飾られるとたくさんの「幸せ」を運んできてくれます。